おうちコラム
長く安心して暮らすために。擁壁の点検とメンテナンスのすすめ
岐阜県関市を中心に新築・リフォームを手掛ける
大工工務店の名古路建築です
先日、東京都杉並区で擁壁が崩れ
家屋が倒壊するという衝撃的なニュースがありました。
その特集をニュースで見たのですが
コンクリート擁壁の耐用年数はおよそ50年なのだそうです。
「コンクリートにも寿命があるの?」
正直、ちょっと驚いてしまいました。
さらに、間知ブロックや石積みの擁壁も30年ほどが耐用年数といわれています。
きちんと施工された擁壁でも
年月が経てば、目に見えない部分から少しずつ劣化が進んでいくのです。
🧱 擁壁は“個人の持ち物”
私有地の擁壁は個人の所有物です
もし劣化や損壊があった場合は、
自費で補修・造り替えを行わなければなりません。
「50年ごとに造り替える…」と考えると、ぞっとしますよね。
だからこそ、日頃から状態をチェックし
早めの対応をしていくことがとても大切なんです。
🛠 擁壁メンテナンスのポイント
お家と同じように、擁壁も「予防」が何より大切です。
例えば、こんな症状があると要注意です👇
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擁壁にヒビ割れがある
-
擁壁が外側に膨らんでいる・傾いている
-
雨の後、擁壁の周辺に水がたまる・しみ出す
-
表面がボロボロと崩れ始めている
こうした症状を放置すると、崩落や倒壊のリスクが高まります。
異変を感じた時は早めに専門業者へ相談し
適切な補修や対策を行うことが安心への第一歩です。
🌿 安心して暮らすために
「擁壁の点検」と聞くと、少し難しそうに思えるかもしれませんが、
日常の中でちょっと気をつけて観察するだけでも、早期発見につながります。
お家の土台を支える大切な部分だからこそ
定期的な点検とメンテナンスを心がけましょう。
季節の変わり目に、賢く衣替えをするポイント
岐阜県関市を中心に新築・リフォームを手掛ける
大工工務店の名古路建築です。
日中はまだまだ暑いですが、
朝晩はだいぶ涼しくなってきましたね。
そろそろ衣替えの季節。
クローゼットの中を見直すタイミングでもあります。
今回は、**「衣替えを上手に行うためのポイント」**を
一緒にチェックしていきましょう!
ポイント① 服を選別する
衣替えは「不要な服を見直すチャンス」です。
サイズが合わないのに、「痩せたら着れるかも…」
なんて思って3年以上経っている服、ありませんか?
今夏一度も着なかった服や、流行が過ぎた服は
思い切って手放してみましょう。
フリマアプリやリサイクルショップを活用すれば
誰かのもとでまた活躍できるかもしれませんね。
ちなみに私は断捨離がちょっと苦手で…😅
「いつか着るかも」の服がクローゼットを占領中。
今年こそは思い切って整理しようと思っています!
ポイント② “しまい洗い”をしっかりと
お気に入りの白シャツをいざ着ようと思ったら、
襟元が黄ばんでいた…そんな経験、ありませんか?
黄ばみやニオイなどの原因は、
衣類に残った皮脂や汗などの汚れです。
“しまい洗い”をしっかり行うことで、
来年も気持ちよく着ることができます✨
しまい洗いの手順:
① 襟や袖など汚れが気になる部分を部分洗いする
② 40℃ほどのお湯に酸素系漂白剤を溶かし、30分~1時間浸けおきする
③ その後、通常どおり洗濯機で洗い、すすぎは2回行う
④ 洗い終わったら、しっかり乾かす
少し手間はかかりますが
お気に入りの服を長持ちさせるために、ぜひ試してみてくださいね。
季節の変わり目は、暮らしを整えるチャンスでもあります。
衣類の整理を通して、気持ちもすっきりリフレッシュしましょう🍂
🌳✨植樹祭を開催しました✨🌳
岐阜県関市を中心に新築・リフォームを手掛ける
大工工務店の名古路建築です。
先日、みんなで植樹祭を行いました!
参加してくださった皆さま、
応援・協賛してくださった企業の皆さま、
そしてサポートしてくださった猪鹿庁さん、めいほう高原開発さん、
本当にありがとうございました😊
この日はとってもいいお天気!
朝は少し肌寒かったですが、気持ちのいい空気の中で植樹スタート🌱
今回は「カラマツ」の苗を植えました。
秋になると黄色く色づいて落葉する針葉樹で、この土地にぴったりなんだそうです🍂
植えた場所は、かつてゲレンデだったところ。
今はススキがびっしり生えていて、自然のままでは木が育ちにくい土地。
だからこそ、人の手を加えてあげることに大きな意味があるんだなぁと感じました。
苗木が大きな木に育つには30年~40年!
私はその頃ここに来れるかな…?と思いつつ、
子どもたちに未来を託してみようかなと思います🌳
「元気に大きくなってね」
そんな気持ちを込めて植えた苗木たち。
30年後、どんな森になっているのか…楽しみです✨
夏バテしない体づくりと、暮らしの工夫
岐阜県関市を中心に新築・リフォームを手掛ける
大工工務店の名古路建築です
何だか身体がだるい、食欲が落ちる、夜、眠れない…
そんな不調を感じていませんか?
もう秋だというのに秋らしくない
まだまだ夏のような暑い日々を
元気に過ごすための体づくりと
住まいでできる工夫について紹介します✨
まずは夏バテしない体づくりの基本
①バランスの良い食事
ビタミンB群を多く含む豚肉や
大豆製品などのタンパク質を意識的に取り入れるとエネルギー補給に◎
ツナ缶や魚肉ソーセージ、卵なども手軽にとれるのでオススメです
また、冷たいものばかり飲んでいては胃腸が疲れてしまいますので
そちらも注意が必要です
②良質な睡眠
寝苦しい夜が続くと疲れも取れにくくなります
エアコンは27〜28℃に設定し
扇風機やサーキュレーターで空気を循環させると快適に眠れます
また、夜更かしも自律神経が乱れる原因になるので
気を付けましょう
③軽い運動
朝や夕方の涼しい時間に軽く散歩したり
室内でストレッチをするのも効果的です。
血流がよくなり疲れにくい体をつくります。
一方、住まいでできる夏バテ対策としては
①窓辺の工夫
遮光カーテンやすだれを活用すると直射日光をやわらげ
室温の上昇を防ぎます
②風の通り道をつくる
窓を対角線上に開けることで自然な風が通ります
風が入りにくい場合はサーキュレーターをプラスしてみて下さい
③冷気を逃さない工夫
玄関や勝手口など、開け閉めの多い場所には隙間風対策を
冷房効率がぐんと上がります
夏バテを防ぐには
「体を整えること」と「住まいを整えること」両方が大切です
毎日のちょっとした工夫で暑さを味方にしながら
まだまだ暑い日々を元気に乗り越えましょう🌞
宿題とご機嫌と、夏休みの終わり
岐阜県関市で新築・リフォームを手掛ける
大工工務店の名古路建築です
夏休みも今日でおしまい。
明日からまた日常が戻ってきます。
一足先に学校が始まった長女は、朝から機嫌が悪く
「行ってきます」も言わずに出発…。
新学期のプレッシャーなのかもしれませんが
そんな姿を見るとこちらも少し凹んでしまいます。
一方、下の娘はというと…まだ宿題が終わっていない状態。
「一日で終わるから大丈夫!」
と自信満々に言い張っていますが
心の中では「その一日、もっと早く来てほしかったよ〜」と思う母。
でもそこはぐっと飲み込んで、「がんばれ」とだけ声をかけました。
夏休みの終わりは、子どもも親もいろいろありますね。
でも、そんなドタバタもきっと振り返れば懐かしい思い出
家族の大切な時間です