おうちコラム
植樹祭の募集を終えて、改めて思うこと
岐阜県関市を中心に新築・リフォームを手掛ける
大工工務店の名古路建築です。
今年の植樹祭の参加募集が終わりました。
今年は、いつもより少し申込みが少なくて……。
Googleフォームからのお申込みという形にしたのですが、
一般の方からのお申込みは3組。
協賛企業の皆さまからも何人か参加していただける予定なので、
植樹祭そのものは無事に開催できそうです。
ただ、正直なところ、
「もう少したくさんの方に参加してもらえたらなぁ」
と思ってしまいます。
今年はシルバーウィークが5日間あり、
その初日ということもあるので、
お出かけの予定がある方も多いのかもしれません。
それとも、告知の仕方がよくなかったのかな。
もっと早くお知らせした方がよかったのかな。
もっと「参加してみたい」と思ってもらえる伝え方があったのかな。
募集が終わってから、そんなことをいろいろ考えています。
でも、なぜ私はこんなに「もっとたくさんの人に来てほしい」と思うんだろう
改めて考えてみました。
私たちができることは、今というほんの一瞬のことなのだと思います。
植樹祭で植える苗木は、植えたからといって、すぐに森になるわけではありません。
木が育ち、森になっていくには、30年、40年という長い時間がかかります。
30年後、40年後。
その頃には、私はおばあちゃんです。
今のように山に登って、植えた木を見に行くことは、
たぶんもう難しいでしょう(笑)。
だから、その先の森を守っていくのは、
今の子どもたちや、さらにその次の世代の子どもたちなのだと思います。
だからこそ、子どもたちに参加してほしい。
「木を植えるって、こんなことなんだ」
「森って、こうやってできていくんだ」
「自然を守るって、大切なことなんだ」
そんなことを、実際に土に触れ、苗木を植える体験を通して、
少しでも感じてもらえたらと思っています。
今すぐ何かが変わるわけではないかもしれません。
植えた苗木が大きくなるのを、私たちが最後まで見届けられないかもしれません。
それでも、森を育てることの大切さや、
自然を守ることの意味を知っている子どもが一人でも増えれば、
それがきっと未来につながっていく。
私はそう信じています。
だから、名古路建築では植樹祭を続けています。
今年は少し参加人数が少なく、正直、ちょっと寂しい気持ちもあります。
でも、参加してくださる方がいて、毎年のように来てくださる方もいて。
それだけでも、本当にありがたいことです。
そして来年は、もっとたくさんの子どもたちやご家族に参加してもらえるように、
告知の仕方も、植樹祭の内容も、もう一度考えてみたいと思います。
30年後、40年後。
私たちが植えた木が大きくなって、森になったとき
その森を見て、
「あのとき植えた木だね」
と誰かが思ってくれたら。
そして、その森を大切にしてくれる人が一人でも多く育ってくれたら。
そんな未来を想像しながら、今年もみんなで苗木を植えたいと思います。
