名古路建築

おうちコラム

2026-09-07 10:00:00

本当にそのTシャツ着てきたの?

岐阜県関市を中心に新築・リフォームを手掛ける

大工工務店の名古路建築です。

 

先日、高校生の娘の文化祭に行ってきました。

 

娘は音楽科に通っているので、

普通の高校とは少し違うところがあります。

 

音楽科では、1年生から3年生までが合同でミュージカルをするのが毎年の恒例行事。

 

今年の演目は、なんと「レ・ミゼラブル」でした。かなり本格的です。

 

娘から「見に来て」と言われていたので、

せっかくだからと、ミュージカルのために作ったTシャツを着て参戦。

 

しかも、少しでも高校生たちに負けないように……と、

アクセサリーもジャラジャラと(笑)。

母、気合い十分です。

 

今年の文化祭は、キッチンカーも出ていて、校内は大賑わい。

ミュージカルの会場にもたくさんの人が集まっていて、昨年よりも人が多かったように感じました。

 

さて、肝心の娘ですが。

当然、出演者なので準備やら何やらで忙しく、会えたのはほんの一瞬。

そして、顔を合わせて交わした言葉が、

「……本当にTシャツ着てきたの?」

でした。

え?

「着てきていいよ」って言われたから着てきたんですけど……。

 

私としては、

「ぜひ着てきてね!」

くらいの意味に受け取っていたのですが。

どうやら、そういう意味ではなかったようです(笑)。

 

さらに後から、妹に

「お母さん、なんか変なのたくさんつけてた……」

と、アクセサリーのことまで報告されていました。

……母、撃沈です。

 

高校生といえば、親と一緒にいるところを見られたくなかったり、

「来なくてもいい」と言ってみたり。

でも、そんなことを言いながらも、結局は「見に来て」と言うんですよね。

 

こちらは一人で文化祭に乗り込み、誰とも話さず、

ミュージカルだけをしっかり見て帰ってきたというのに(笑)。

なんとも複雑な気持ちで、今年の文化祭は幕を閉じました。

 

でも、帰り道にふと思いました。

去年は裏方で「ちゃんとやってるのかな」「大丈夫かな」と、

心配でミュージカルの内容が入ってこなかったですが

今年はオーケストラの一員として演奏していたせいか、

ステージ下なので、ほとんど見えなかったけど、

集中してミュージカルを鑑賞することができました。

 

親が一緒に何かをしてあげる時期から、少しずつ、自分の世界をつくっていく時期へ。

「本当にTシャツ着てきたの?」なんて言われて、

ちょっと寂しい気持ちになったけれど、

それも成長の証なのかもしれません。

 

……とはいえ、

「着てきて」と言われたら、来年も私は着ていくと思います。

 

そして、アクセサリーは少し減らそうと思います(笑)。