名古路建築

おうちコラム

2026-02-25 13:00:00

「部屋を広くしたい」と思ったとき、まず考えて欲しいこと

岐阜県関市を中心に新築・リフォームを手掛ける 大工工務店の名古路建築です。 リフォームのご相談でよくいただくのが 「お部屋を広くしたい」というご要望です。 お子さまの成長や家族構成の変化により、 今のお住まいを「手狭」に感じることはよくあります。 実は、私自身も 「物があふれて片付かない…」 「もっと部屋が広かったら…」 と感じることがよくあります。 ですが、ここで少し立ち止まって考えてみていただきたいのです。 本当に“広さ”が足りないのでしょうか? 壁を取り払い、二部屋を一部屋にする。 確かに、面積としては広くなります。 しかし―― ・物が多すぎる ・収納スペースが足りていない ・収納の位置が使いにくい こうした原因を整理しないまま広げてしまうと、 せっかく広くした空間が、また物であふれてしまうこともあります。 さらに、壁がなくなることで 家具や収納棚を置くスペースが減ってしまう場合もあるのです。 そんな時はまず 「どう使いたいか」を考えることが、いちばん大切です 「なぜ狭いと感じるのか?」 「何を、どれくらい収納したいのか?」 「その部屋で、どんな時間を過ごしたいのか?」 ここを丁寧に紐解いていくことで、 本当に必要なのは“広さ”ではなく “収納計画の見直し”や“間取りの工夫”であることも少なくありません。 もちろん、部屋を広くすることが正解の場合もありますが、 暮らしやすさを整えることが本当のゴール。 「広くしたい」と思ったそのときこそ、 暮らし方から一緒に考えてみませんか?